
お父さん「 子供に将棋を教えたいんだけど… 」
お母さん「えー、なんか暗いイメージだし、別のことでもいいんじゃない?」
お父さん「そうかぁ」
(子供と一緒に将棋が指せたらなぁ…)
こんな会話が全国の家庭で繰り広げられているのでしょう。
お父さん、諦めずに奥さんを説得して下さい。
将棋にはお子さんの成長に大切なものがたくさん詰まっています。
ぜひこの記事を読んで、奥さんを説得し、夢を叶えて下さい。
目次
子供に将棋を教える5つのメリット
- 集中力が身につく
- イメージする力が身につく
- 反省し改善する習慣が身につく
- 広い世代といつまでも楽しめる
- お金が掛からない
集中力が身につく
将棋というゲームは短くても20分くらいは盤を挟んで相手と向き合います。
そして、絶対に負けたくない、負けると悔しくて泣いちゃうゲームです。
ですので、対戦中の20分間というのは、ずっと「どうすれば勝てるか」を考え続けることになります。
これは、「ずっと一つのことに集中する」トレーニングになります。
将棋をすることで自然と集中力が身につきます。
学校の授業をずっと聞いていられるか心配だ、などの悩みがあればぜひ将棋をオススメします。
イメージする力が身につく
将棋は先の展開をイメージしながら進めていくゲームです。
「これがこう動くと、あれがこうなって…」
「持ち駒にこれがあるから、あれを渡すと…」
といった感じで頭の中の盤上の駒を動かしていって、その速度や正確さ、読みの深さを鍛えることで強くなるゲームです。
これは複雑なことを頭の中に描いていく、「イメージする力」を鍛えることに繋がります。
イメージする、できるってことはとても重要で、例えば数学の問題などは正解を導くまでの工程をイメージできていないと解けませんよね。
将棋をすることで頭の中の処理速度、イメージ力が向上し、勉強の理解を助けてくれます。
反省し改善する習慣が身につく
将棋というゲームは運で勝敗が決まる要素がありません。
(うっかりはありますが…)
よって、負けた時は負けた側に必ず負けた原因があります。
次は勝ちたいので、負けた原因を探ります。
原因が見つかったら、どうすれば良かったのかを考えます。
次はこうしてみよう、という対策を立てます。
これを繰り返すことで、自然と「自分の行動を反省し、改善する習慣」が身につきます。
広い世代といつまでも楽しめる
将棋はルールさえ知っていれば誰とでもできるゲームです。
体力的なハンデはなく、小さい子供からお年寄りまで誰とでも対戦できます。
さらに将棋というゲームは、対戦相手の考えていることを考える、
という非常に濃密なコミュニケーションツールです。
普段は疎遠なおじいちゃんとも、将棋を指すだけでいっぱつで大ゲンカ仲良くなれます。
お金が掛からない
最後はこれです。お金が掛からない。将棋は駒と盤があればいいんです。
またはタブレットに将棋アプリを入れるだけでもいいんです。
泥んこユニフォームを洗濯する必要もないし、ウォークインクローゼットが道具で埋め尽くされることもありません。
ただ、お子さんが本気で好きになったら木の駒と盤は買ってあげてほしいです。
「パチッ」って音、気持ちいいですよ。
おわりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
将棋いいかも!と思っていただけたら幸いです。
ぜひ、お子さんに将棋を教えてあげて、親子で将棋を指してみて下さい。
しかし、ご注意ください。
あなたのお子さんが本気になったら、あっという間に負かされるようになって、相手が務まらなくなるでしょう。
しかし、簡単にはそうならないように、当ブログではあなたの棋力向上を全力でサポートします。
これからもよろしくお願いします。
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